2021年1月15日に映画『アンチ・ライフ』がTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開されます。
映画『アンチ・ライフ』のキャスト、あらすじ、正体不明の「それ」と、見どころを交えた考察をご紹介します。
映画『アンチ・ライフ』の作品情報
西暦2242年を舞台としたSFアクションスリラー。映画『ダイ・ハード』などでおなじみのスター、ブルース・ウィリスが出演。
製作年・国:2020年・カナダ
上映時間:92分
原題:Anti-Life
配給:プレシディオ
レイティング:PG12
劇場公開日:2021年1月15日
上映館:https://anti-life.jp/theater.html
映画『アンチ・ライフ』のキャスト、スタッフは?
キャスト
ブルース・ウィリス:クレイ
特に注目すべきはもちろん、ブルース・ウィリスですね!
俳優・プロデューサー・ミュージシャンとして活躍中。
映画では『ダイ・ハード』シリーズで有名になった、ハリウッドの大スターです。他にも『パルプ・フィクション』(1994)、『12モンキーズ』(1995)、『フィフス・エレメント』(1997)、『アルマゲドン』(1998)、『シックス・センス』(1999)、『アンブレイカブル』(2000)、『シン・シティ』(2005)、『ミスター・ガラス』(2019)など、多数の映画に出演。
テレビでは「こちらブルームーン探偵社」シリーズ(1985~1989)の3000も人いたオーディション応募者の中から見事、デビッド役を手にしました。私立探偵として働いた経験は演技に生かされたでしょう。その後も多数の作品に出演。
わたしは『ダイ・ハード』シリーズなどのアクション映画はもちろん、『シックス・センス』のような演技力の高さが際立つ、シリアスなブルース・ウィリスも好きです。
日本ではCMにも度々登場しています。最近だと2020年のソフトバンクのCMでドラえもん役を演じたのがおもしろかったですね。
本作では、元兵士軍団を率いて正体不明の「それ」と戦う、クレイを演じます。
その他の主なキャスト
コディ・カースリー:ノア
俳優・プロデューサー。出演作は『パワーレンジャー』(2017)など。
トーマス・ジェーン:アダムス提督
俳優・プロデューサー。出演作は『シン・レッド・ライン』(1998)、『ディープ・ブルー』(1999)、『ミスト』(2007)など。
カラン・マルヴェイ:ティーク
オーストラリア屈指の俳優。出演作は『Thunderstruck』(2004)など。
レイチェル・ニコルズ:チェンバース
大学生のときにスカウトされて、卒業後はモデルになる。『オータム・イン・ニューヨーク』(2000)で映画に初出演し、その後は俳優へと転身した。その他、主な出演作として、『悪魔の棲む家』(2005)、『トカレフ』(2014)、『インサイド』(2016)など。
ティモシー・V・マーフィ:スタンリー司令官
主な映画出演作は『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』(2007)、『ローン・レンジャー』(2013)、『アンダーワールド 新種襲来』(2020)など。テレビシリーズ作品では「サン・オブ・アナーキー」(2008~2014)、「クリミナル・マインド6 FBI行動分析課」(2011)など。
カサンドラ・クレメンティ:ヘイリー
俳優・プロデューサー。主な出演作は、テレビシリーズ「Home and Away」(2013~2016)「UnREAL」(2015~2018)、クリスチャン・スレーターと共演した映画『Hatfields and McCoys:Bad Blood』(2012)、ドキュメンタリー作品『Becominng Bond』(2017)など。
Rav Thomas – A Friend Of Mine (Official)のMVにはHome and Away」の出演者であるカサンドラ・クレメンティとアンドリュー・モーリーの映像が使用されています。曲も映像も、とってもステキです。
スタッフ
監督:ジョン・スーツ
SFやパニックアクションが得意ですね。
監督作品は『ザ・スクリブラー』(2014年)、『パンデミック』(2016年)。
製作総指揮『フイアー・インク』(2016年)。製作『バッド・マイロ』(2013年)、『400デイズ』(2015年)、など。
脚本:エドワード・ドレイク、コーリー・ラージ
エドワード・ドレイクとコーリー・ラージはブルース・ウィリスの主演作『Apex(原題)』、『Cosmic Sin(原題)』の共同監督・脚本も担当。2作品ともSFアクション映画。公開日決定を楽しみに待ちましょう。
映画『アンチ・ライフ』のあらすじ
西暦2242年、地球は滅亡の危機を迎えていた。選ばれた5,000万人の富裕層はニューアースへ避難を開始。宇宙船は元軍人と現役兵士により管理され、労働と引き換えになんとか潜り込んだノア(コディ・カースリー)は、クレイ(ブルース・ウィリス)の下で働くことになる。そんな中、船内で殺人事件が発生する。しかし、その現場はどう見ても人の手によるものではなかった…。こうして、クレイ率いる元兵士軍団と正体不明の”何か”の人類存亡をかけた戦いの火蓋が切って落とされた!!
引用元:公式HP
「それ」の正体とは?見どころを交えた考察
予告編からわかること
予告編では、謎のウィルスの大流行により人類は地球を脱出し、目的地の「新たな地球」(ニュー・アース)到着まであと84日の宇宙船での旅をしている様子が見られます。最初は楽しそうに過ごしているのですが「それ」の出現により宇宙船内は戦場と化します。
「それ」はなぜ人類を選んだのか?
大きなヒルとかミミズみたいなニョロっとした生き物「それ」が登場します。増殖するためか、栄養分を吸収するために人間の体内に入り込んでくるのだと思われます。そして体を突き破って出てくる、というと映画『エイリアン』みたいですね。「それ」が謎のウィルスの原因で宇宙船内で感染が拡大していくのでしょう。「それ」の最終形態がどうなるのかはまだわかりません。
感染を防ぐことはできるのか?
宇宙船という閉ざされた空間においては危機的な状況ですが、そこにはブルース・ウィリス演じるクレイがいます。さすがは元軍人、武器を携えて戦争さながらのバトルが始まります。このあたりのアクションがカッコよくてスカッとする、一番の見どころだと思います。宇宙船内部のセットの作りこみにも注目したいです。
「BBQにしてやるぜ!」はいかにもブルース・ウィリスが言いそうなセリフですね!そして、頭から流血しているのにもかかわらず、笑いながらお酒?ピンチでボロボロになってもユーモアがあるのが好きです。そして、そこからの本気の反撃に期待です!絶対に人類を守ってくれるはず!
「それ」の出どころ
もともと地球にいたのか、宇宙から来たのかは、まだハッキリしません。早く本編を見て確認したいので、公開が待ち遠しいです。
まとめ
映画『アンチ・ライフ』のキャスト、あらすじ、正体不明の「それ」と、見どころについてご紹介しました。
アクション、ユーモアのあるセリフなどが楽しめそうです。
ストーリー展開は、ウィルスが蔓延する、今の地球の状況と重ね合わせて考えてしまいます。
「それ」がなんであろうと、ブルース・ウィリス演じるクレイに救世主となってほしいです。徹底的にやっつけて、謎のウィルスを消滅させてくれることを願います。
画像出典:公式HP(アイキャッチ画像含む)